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国際ジャーナルと現代画報の特集記事 高齢者社会の介護

今の日本は、「高齢者社会」と言われています。

高齢者に必要となってくるのは「介護」ではないでしょうか。
もちろん、元気に毎日を過ごされている方もいらっしゃるでしょう。
私の近所にも「介護なんて無縁だ」と自分でおっしゃっている方が
います。その方は男性なんですが、毎日散歩をしたり家の用事をしたりと
よく体を動かしているようです。それが理由なのか、とても元気ですよ。

「介護」をヘルパーさんに頼んだり自分の子供に頼んだり・・・という
ケースがある中で、「高齢者」が「高齢者」を介護するというケースも
少なくないようです。

ある日の新聞夕刊に1ページを使って写真が4枚載っていました。
4枚とも、高齢の旦那さんが高齢の奥さんを介護している写真なのです。
奥さんにご飯をあげている写真、奥さんを抱えて移動する写真、
奥さんが車椅子に乗り、その車椅子を押して買い物をしている旦那さんの
写真、仲間が大勢集まって、団体で食卓を囲んでいる写真。

その中で「仲間が大勢集まって食卓を囲んでいる写真」にはコメントが
記載されていました。奥さんが若年認知症と診断されてから20年近く
旦那さんが介護をされているそうです。介護を始めたころは奥さんの身
の回りのことはすべて旦那さんがされていたそうです。奥さんは認知症ですから
旦那さんの存在が理解できないのでしょうか、暴力を振るったり徘徊したりと
大変だったそうです。それがきっかけで旦那さんもストレスがたまり、奥さん
に手をあげたこともあるそうなんですよ。

旦那さんが介護で体調をくずしてから「自分にも休む時間が必要だ」と考えた
そうです。それから、ヘルパーさんに頼んだり、デイサービスを利用したりなど
をすることで、旦那さん自身の心にもゆとりができたそうです。

そんな「介護をする」旦那さんを支援する動きが広がりを見せているようです。
ある市では今年3月に「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」が発足されたそうです。
事務局長は「男性介護者は弱みを見せたくないために、問題を一人で抱え込んでしまい、

社会から孤立する傾向がある」と指摘しているそうです。ですから「介護経験者の話を

聞いたり愚痴言い合うなどの場所」が必要なんだそうです。

まだそんなに年齢を重ねていない人が介護されている人もたくさんいらっしゃるでしょう。
その方々もストレスがたまって、体調を崩したり一人で落ち込んでしまったり・・・
という事もあるのではないかと思います。
ぜひ、公共施設を利用して少しでも自分の時間を作ってください。
それだけでも、ずいぶんと気分的にも体力的にも違うようなんですよ。

「介護を必要とする家族」の事ももちろん大事でしょう。でも、「介護をしている自分」も

大事ですよ。
「介護をしている自分」が笑顔で、体調が良ければ「介護を必要とする家族」も嬉しい気持ち
になるのではないでしょうか。
家の中が、素敵な雰囲気になりますように・・・。



oscar.coresv.com
現代画報 ベッドからの取材 現代画報社

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